2025/04/07
防災・危機管理ニュース
中日本高速道路(NEXCO中日本)管内の高速道路で発生した自動料金収受システム(ETC)の障害で、同社は7日も復旧作業を続けた。新たに長野県内でも一部、ETCが利用できなくなっていることが判明した。
システム障害は6日午前0時半ごろ発生。同社によると、東名高速道路や中央自動車道など17路線、8都県の高速料金所など計106カ所でETCが利用できなくなった。同社は6日午後からETC専用レーンを開放し、利用者には同社サイトで後日精算するよう呼び掛けている。
7月実施予定の深夜割引見直しに向け、5日に行ったシステム改造作業が影響した可能性が高いとみられ、同社は引き続き詳しい原因を調べている。
〔写真説明〕自動料金収受システム(ETC)のシステム障害により、閉鎖された中央自動車道の府中スマートインターチェンジ=6日午後、東京都府中市
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- ETC障害
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
ランサムウェアの脅威、地域新聞を直撃
地域新聞「長野日報」を発行する長野日報社(長野県諏訪市、村上智仙代表取締役社長)は、2023年12月にランサムウェアに感染した。ウイルスは紙面作成システム用のサーバーとそのネットワークに含まれるパソコンに拡大。当初より「金銭的な取引」には応じず、全面的な復旧まで2カ月を要した。ページを半減するなど特別体制でなんとか新聞の発行は維持できたが、被害額は数千万に上った。
2025/07/10
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/08
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
-
-
「ビジネスイネーブラー」へ進化するセキュリティ組織
昨年、累計出品数が40億を突破し、流通取引総額が1兆円を超えたフリマアプリ「メルカリ」。オンラインサービス上では日々膨大な数の取引が行われています。顧客の利便性や従業員の生産性を落とさず、安全と信頼を高めるセキュリティ戦略について、執行役員CISOの市原尚久氏に聞きました。
2025/06/29
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方