2025/06/23
防災・危機管理ニュース
みずほ銀行は23日、東北6県の建設会社7社と共同で「東北アライアンス建設株式会社」(福島県郡山市)を月内に設立すると発表した。人材確保やデジタル化推進の分野で広域連携を図り、東北域内での大型案件受注も目指す。
新会社に参加するのは、陰山建設(郡山市)、大森建設(秋田県能代市)、幸栄建設(山形県東根市)、タカヤ(盛岡市)、深松組(仙台市)、藤本建設(青森市)、NICHIUN(同)の7社。みずほ銀の足立龍生リテール・事業法人部門共同部門長は同日、都内で開いた協定書締結式で「地域課題(解決)のモデルケースとなることを期待している」と語った。
〔写真説明〕新会社「東北アライアンス建設株式会社」設立の協定書締結式に臨んだみずほ銀行の足立龍生リテール・事業法人部門共同部門長(中央左)と陰山正弘・陰山建設社長(同右)ら=23日午後、東京都千代田区
(ニュース提供元:時事通信社)

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