30日午後6時33分ごろ、トカラ列島近海を震源とする地震があり、鹿児島県十島村で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.1と推定される。
 十島村では21日以降、体に感じる震度1以上の揺れが頻発しているが、震度5弱はこれまでで最も揺れが大きかった。同庁によると、30日午後10時までに震度4を10回、震度3を42回観測した。
 午後6時33分の地震の主な各地の震度は次の通り。
 震度5弱=鹿児島県十島村
 震度3=鹿児島県奄美市。 

(ニュース提供元:時事通信社)