2025/07/01
防災・危機管理ニュース
日本損害保険協会の船曳真一郎会長(三井住友海上火災保険社長)は30日までにインタビューに応じた。業界で相次ぐ不祥事を受け、「顧客からの信頼を取り戻すことが最大の目的だ」と強調し、不正の温床となった大規模保険代理店に対する指導や監督の実効性を高めていく考えを示した。
船曳氏は同日の定時総会を経て会長に就任した。
旧ビッグモーターによる自動車保険金の不正請求や、大手4社による企業向け保険料の事前調整問題などを踏まえ、協会は6月、代理店が適切に業務を運営できているかチェックする外部有識者らの品質評議会を立ち上げた。
船曳氏は、不祥事防止のためには第三者評価制度に加え、損保各社と代理店との間で対話を積み重ねることが重要になると説明した。
適切な代理店業務に向けた「評価指針」についても、「ビジネスモデルや価値観の変容が進む中、ブラッシュアップの意識を忘れてはいけない」と述べ、適宜見直していく必要性に言及した。
〔写真説明〕インタビューに答える日本損害保険協会新会長の船曳真一郎氏(三井住友海上火災保険社長)=24日、東京都千代田区
(ニュース提供元:時事通信社)

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