気象庁は3日、小笠原諸島近海で午前3時に台風3号が発生したと発表した。今後あまり発達しないまま北上し、7日から8日にかけ、関東や東北から東へ離れた海上へ進むと予想される。
 2号は3日午前6時、小笠原近海を時速10キロで北西へ進んだ。中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートル。北東側330キロ以内と南西側220キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 

(ニュース提供元:時事通信社)