2025/07/14
防災・危機管理ニュース
頬に赤い発疹が出ることから「リンゴ病」と呼ばれる伝染性紅斑について、6月22日までの1週間の患者数が現在の集計方法になった1999年以降最多を記録したことが、14日までに国立健康危機管理研究機構(JIHS)のまとめで分かった。
妊婦が感染すると流産などにつながる恐れがあり、厚生労働省は妊娠中に症状が出た場合は医療機関に相談するよう呼び掛けている。
JIHSによると、6月16~22日に全国にある定点医療機関約2000カ所から報告があった患者数は、1カ所当たり2.53人だった。同23~29日は2.13人と3番目の多さとなっており、高水準で推移している。
リンゴ病は0~9歳の子どもを中心に流行するウイルス性の感染症だが、大人が感染することもある。10~20日の潜伏期間があり、微熱や頭痛などの症状がみられた後、両頬に赤い発疹が出る。発疹は体や手足に広がるが1週間程度で消える。
主な感染経路は飛沫(ひまつ)と接触。ただ、発疹が出る頃には感染力はほぼなくなっているという。
〔写真説明〕国立健康危機管理研究機構(JIHS)=東京都新宿区
(ニュース提供元:時事通信社)

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