2025/07/18
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】国連安保理は17日午後(日本時間18日午前)、シリア情勢を巡り緊急会合を開いた。イスラエルが16日に行ったシリアに対する空爆への非難が相次ぐ中、イスラエルはイスラム教少数派ドルーズ派の保護を訴え、介入を正当化した。
会合を要請したシリアのダッハーク国連大使は「攻撃を正当化するイスラエル当局の口実を断固として拒否する」と強調。空爆によって甚大な被害が出ていると訴えた。
イスラエルのミラー国連次席大使は「シリアでの(ドルーズ派の)虐殺から目を背けている」と主張。「イスラエルにはシリア南西部を非武装地帯として維持し、テロの脅威を防ぐ責任がある」という見解を示した。
イスラエルの空爆に関し、各理事国から「国際法違反だ」(シエラレオネ)と非難する声が続いた。一方でシリアに対しても南部スワイダ県でのドルーズ派とベドウィン(遊牧民)の武力衝突について「透明性のある捜査の実施と、全ての国民のための安全な環境を要求する」(ギリシャ)という意見が提起された。
(ニュース提供元:時事通信社)
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