2025/11/14
防災・危機管理ニュース
ニデックが14日発表した2025年9月中間連結決算は、営業利益が前年同期比82.5%減の211億円、純利益が58.6%減の311億円だった。車載用製品部門を中心に、巨額の損失引当金や減損損失を計上した。26年3月期の通期業績予想は未定のまま据え置いた。
同社を巡っては、イタリア子会社の貿易取引上の問題や中国子会社の不適切な会計処理の疑いが発覚、第三者委員会がグループ全体の調査を続けている。
中間決算では、電気自動車(EV)用モーター制御部品の業績予想見直しに伴う契約損失引当金として364億円、非金融資産の減損損失316億円などを計上。一方、売上高はハードディスクドライブ(HDD)用モーターなどが好調で、1兆3023億円と過去最高を更新した。
東京都内で記者会見した岸田光哉社長は、一連の不祥事について短期的な収益を重視し過ぎる組織風土が一因と説明し、「経営責任は取っていく覚悟だが、グローバルに輝ける企業に再生することが最大のミッション」と語った。
〔写真説明〕記者会見で質問に答えるニデックの岸田光哉社長=14日午後、東京都中央区
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/07
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/04/05
-
-
-
ドンロー主義の顕在化に揺れる世界
アメリカとイスラエルが2月28日、イランへ大規模な軍事作戦を開始。イランは徹底抗戦する構えで、中東全体を巻き込む紛争に発展しました。早期停戦が待たれるも、長期化の可能性も依然濃厚。アメリカ政治に詳しい上智大学教授の前嶋和弘氏に、トランプ政権の思惑と今後の軍事行動に影響を与える要因を聞きました。(インタビューは3月16日)
2026/03/30
-
引き合い急増する「セキュリティソムリエ」
ソフトバンクのグループ企業でIT商社のSB C&Sは2021年から、サイバーセキュリティ市場の多様化に対応するため販売パートナーへの支援活動を展開。商社の情報力・目利き力を生かしてSIerやベンダーの提案力を補強し、その先のユーザー企業へ最適なソリューションを届けています。「セキュリティソムリエ」と銘打った活動のねらいを聞きました。
2026/03/30
-
-
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方