【サンパウロ時事】コロンビア南西部カウカ州カヒビオの幹線道路で爆発があり、27日までに21人が死亡した。反政府ゲリラによるテロとみられている。5月末に大統領選を控えテロとみられる事件が頻発しており、当局は警戒を強めている。
 爆発は25日、コロンビアを縦断する道路「パンアメリカンハイウエー」で、犯人が車両の通行を妨害した後に発生した。爆発の衝撃で一部の車両がひっくり返り、道路には大きな陥没ができた。サンチェス国防相は27日、地元ラジオに21人が死亡し、56人が負傷したと説明した。旧左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」の分派による犯行とみている。
 地元メディアによると、カウカ州とその周辺州では24~26日、ゲリラが関与したテロとみられる事件が少なくとも31件確認された。 
〔写真説明〕27日、コロンビア南西部カウカ州の幹線道路で発生した爆発の犠牲者のひつぎにすがり、嘆き悲しむ遺族(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)