政府全体の防災・災害対応の司令塔となる「防災庁」の設置法案が19日の衆院本会議で可決された。参院での審議を経て、今国会で成立する見通しだ。政府は今秋の設置を目指す。
 防災庁は、内閣直属の組織とし、防災関係の基本方針策定や大規模災害に対処するための企画立案・総合調整などを担う。首相をトップとし、担当閣僚の防災相を置く。防災相には各府省庁への勧告権を付与。政府一体で防災対策に取り組めるようにする。
 発災時の対処や、事前防災の推進に当たる部局など4部局で構成する。現在220人の内閣府防災部門を増強し、352人体制で発足させる。 
〔写真説明〕防災庁設置準備室に掛けられた看板=2024年11月、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)