環境省は19日、クマの生息状況や個体数を把握するため、6月下旬から東北6県と新潟県北部で調査を実施すると発表した。クマの行動範囲は県境をまたぐケースもあることを踏まえ、国が主体となった調査により、広域的な実態把握を目指す。年度末に結果を取りまとめる予定。
 調査では、山地や里山に自動撮影カメラ約800台を設置し、個体数や生息密度などを計測。分布や行動の傾向も含め実態に近いデータを取得し、クマ対策の検討に生かす。今後3~4年程度で、四国と九州を除く全国に調査地域を広げる方針だ。 
〔写真説明〕民家周辺に現れたクマ=2025年10月、秋田市

(ニュース提供元:時事通信社)