2026/05/20
防災・危機管理ニュース
20日の東京株式市場で、日経平均株価は5月1日以来、約3週間ぶりに節目の6万円を割り込んだ。世界的な金利上昇を受けてリスク回避の動きが強まり、下げ幅は一時、前日比1200円を超えた。終値は746円18銭安の5万9804円41銭で、5営業日続落。
イラン情勢のこう着化で原油価格が高止まりし、インフレが加速するとの懸念が強まっている。19日の米国市場では長期金利の指標である10年債利回りが一時4.68%と2025年1月以来の高水準を付け、投資家心理が悪化。主要株価指数はそろって下落した。この流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い業種が売られ、プライム銘柄の8割が値下がりした。
特に人工知能(AI)関連株は、金利上昇による割高さが意識されやすく、下落が目立った。市場関係者は「相場を支えてきたAI関連株が崩れ始めて投資家の運用成績が悪化し、手じまい売りが出やすくなっている」(国内証券)と指摘した。
〔写真説明〕6万円を割り込んだ日経平均株価の終値を示すモニター=20日午後、東京都中央区
(ニュース提供元:時事通信社)

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