大型で非常に強い台風9号は8日、フィリピンから東へ離れた海上を西へ進んだ。気象庁によると、10日午後から11日午後にかけ、勢力を維持したまま沖縄・先島諸島に接近し、12日には中国大陸に上陸する見込み。
 先島諸島は猛烈な風が吹く恐れがあり、同庁の矢野由和予報官は「早めに準備をし、避難場所を確認してほしい」と呼び掛けた。暴風や高波、大雨による土砂災害に厳重な警戒が必要という。
 9号は8日午後3時、フィリピン東方海上を時速20キロで西へ進んだ。中心気圧は925ヘクトパスカル、最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートル。半径280キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径650キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 
〔写真説明〕台風9号の影響について説明する気象庁の矢野由和予報官=8日午後、東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)