世界の民主化を支援する民間非営利団体「全米民主主義基金(NED)」のデイモン・ウィルソン会長兼最高経営責任者(CEO)は14日、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。民主主義が後退する一方、権威主義国家は人工知能(AI)を利用して国境を超えた影響力を拡大していると警告。「民主主義の『不況』を『大恐慌』に悪化させてはならない」と強調した。
 ウィルソン氏は、権威主義国家がAIを用いて「監視を強化し、検閲を自動化し、情報空間をプロパガンダや偽情報で満たしている」と主張。「中国が関与した日本の首相に対する攻撃も既に確認されている」と述べた。 
〔写真説明〕記者会見する全米民主主義基金(NED)のデイモン・ウィルソン会長兼CEO=14日午後、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)