2026/07/28
防災・危機管理ニュース
【北京時事】米IT専門メディアのジ・インフォメーションは27日、中国上海に拠点を置く政府系企業が、先端半導体の量産に使われる「液浸型深紫外線(DUV)露光装置」の国内生産を開始したと伝えた。中国と技術覇権を争う米国は半導体の対中輸出規制を強めており、調達を断たれた中国は独自開発を進めてきた。事実なら、中国による半導体製造装置の国産化に向けた一歩となる。
この報道を受け、露光装置の世界生産を事実上独占しているオランダのASMLホールディングの株価が急落。競争激化への懸念が強まり、日米欧市場の動揺も招いた。
企業名は明らかにされていない。ロイター通信は、2023年に設立された上海アイシェンナ・エレクトロニック・テクノロジー・グループ(上海愛晟納電子科技集団)が生産を主導すると伝えている。
報道によれば、中国政府系企業による露光装置の開発は将来的に中国市場でASMLの立場を脅かす可能性がある。ただ、性能は依然としてASML製に劣り、量産化まで時間を要する。今年の生産台数は5台前後、27年は約20台にとどまる見通し。
〔写真説明〕中国半導体メモリー最大手「長※(※森の木3つを金に)存儲技術(CXMT)」の本社=安徽省合肥市(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/28
-
-
事例研究で有事に備え、組織の体質改善で形骸化を防ぐ
組織レジリエンスの強化やサイバーセキュリティーの向上、サプライチェーンの強靭化など、危機管理やリスク管理担当者が関与する領域は年々拡大している。変化する社会状況にあわせ、担当者はどのように学び、備え、対応することが求められるのか。森総合研究所代表の森健さんは、自治体と企業で危機管理担当者としての経験を積み、現在はコンサルタントとして、企業や団体の危機管理の支援を手がけている。自身の経験を踏まえ、危機管理の担当者にどうアドバイスしているのか、話を聞いた。
2026/07/27
-
-
-
-
-
-
-








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方