【ワシントン時事】トランプ米大統領は2日、米通貨当局による外国為替市場での円買い介入について「日本は円安で、助けを求めていた」と述べた。米国は介入によって「利益」を得るとした上で「世界経済にとっても良いことだ」との見解を示した。大統領専用機内で記者団に語った。
 トランプ氏は「(介入は)友情の証しだ」と強調。「われわれは常に日本を支援する」と表明した。
 介入の理由を問われたトランプ氏は「日本と良好な関係にあり、われわれの財務基盤は極めて強固なためだ」と説明。「日本はわれわれに非常に友好的だった」と話した。
 日米当局は7月31日、円買いの協調介入に踏み切った。日米による協調介入は2011年の東日本大震災直後以来、15年ぶり。前回の円買い協調介入は、アジア通貨危機があった1998年6月に実施された。
 米当局関係者によれば、米財務省は円買い介入の可能性を事前に複数の金融機関に伝達。円安是正に向け異例の措置を講じていた。 
〔写真説明〕2日、大統領専用機内で取材に応じるトランプ米大統領(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)