2026/08/04
防災・危機管理ニュース
イオンモール熊本(熊本県嘉島町)の爆発事故で、テナントに入っていたアパレル大手オンワードホールディングスは4日、従業員3人が死亡した経緯の調査結果を公表した。戻った従業員に退避を促し、爆発約14分前の「ちょうど店舗を出るところ」との連絡が最後だったという。
同社は「責任感が強く仕事熱心な3人の大事な仲間を失い、痛恨の極み。結果として指導が不徹底だったと深く反省している」とコメントした。
発表によると、7月28日午後4時27分ごろの地震発生から5分後、福岡市内にいた営業担当者が電話で連絡を取り、3人の屋外避難を確認した。同5時19分、「貴重品を取るため店舗に戻ることができたが、何かやることはありますか」との連絡に驚き、速やかに外へ出るよう伝えたという。
同36分に改めて連絡し、「ちょうど店舗を出るところです」との返答があった。爆発は同50分ごろ起きたとされ、その後も連絡を試みたがつながらず、3人は施設1階南側の出入り口付近で発見された。
同社は「防災対策を抜本的に強化し、緊急事態で屋外に避難した後は理由を問わず戻ってはならないと一層徹底する」としている。
〔写真説明〕地震発生後に起きた爆発で、建物が激しく損傷した「イオンモール熊本」=7月29日、熊本県嘉島町
(ニュース提供元:時事通信社)

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