【ワシントン、カイロ時事】米中央軍は30日、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」の機雷敷設部隊が原油輸送の要衝ホルムズ海峡で「差し迫った脅威」を与えたとして、「限定的で精密な措置を取った」と明らかにした。米メディアによると、イランのララク島で、同海峡に向けて機雷を散布しようとしていたロケットランチャー2基を攻撃した。米軍によるイランへの攻撃は、約1カ月ぶり。
 イランのタスニム通信は、ララク島に無人機攻撃があり、2人が死亡、2人が負傷したと報じた。革命防衛隊は31日未明、報復としてヨルダンの駐留米軍基地2カ所に弾道ミサイルを発射。米FOXニュースによれば、ミサイルはほぼ迎撃され、甚大な被害は報告されていない。 
〔写真説明〕ホルムズ海峡に浮かぶイランのララク島の衛星画像(中央下)=2020年7月(AFP時事)
〔写真説明〕イラン南部バンダルアッバス沖のホルムズ海峡を通過する船舶=10日(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)