【シリコンバレー時事】米人工知能(AI)企業アンソロピックは1日、同社の最先端AIモデルの新型「クロード・フェイブル5.1」を公開した。プログラミングなど複雑な処理での性能が高まったほか、無害な質問に安全対策が発動してしまう誤検知の発生率も低下させている。
 新型モデルは、自律的な科学研究やプログラミングなどで、旧型や他社のモデルと比べ高い性能を発揮。公開に先立ち新モデルを試した企業では、技術者らが数年間解決できなかったトラブルの原因を突き止めることに成功したという。
 フェイブルはサイバー攻撃や生物兵器などに関する質問があった場合、安全対策としてより性能の低いモデルが代わって回答する仕組みが導入されているが、一般的な質問でも対策が発動してしまうケースがあった。「5.1」では、この誤検知が発生する確率が生物学などに関する一般的な質問で85%減少した。 
〔写真説明〕スマートフォンに表示された米アンソロピックのロゴマーク(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)