2026/09/10
令和8年熊本地震
高齢者施設向けに完全調理済み冷凍食品を提供するクックデリ(大阪市西区)は、令和8年熊本地震の被災地に対する支援として、被災地域の高齢者施設などへ計7,194食の完全調理済み冷凍食品を支援した。本支援では、防災士の資格を持つ社員が中心となって全国老人福祉施設協議会や全国老人保健施設協会などと連携し、ライフラインの復旧段階に応じたタイミングと配送ルートで被災地に食事を提供した。
クックデリは、冷凍食品の品質維持を徹底するため、冷凍車による保冷配送を行っている。今回、被災地にある施設に対しては、現地にある食料運搬用の冷凍車両をレンタルして届けた。また、今回の支援活動の課題や実績を踏まえて、より機動的な支援体制の強化を検討している。具体的には、自社用冷凍車両の導入や、緊急時における物流ルートの確保ならびに現地の配送ルートを早期に構築できる体制だ。
同社は、2021年7月に発生した熱海市伊豆山土石流災害で、高齢者施設に食事支援を行ったことをきっかけに、平常時からの広域連携体制の必要性を実感。福祉施設などの災害準備支援をするNPO法人「災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード」に加盟し、有事に即応できる支援ネットワークを構築してきた。「高齢者食のセーフティネットを築く」というミッションを掲げ、平時は安全安心で栄養バランスの整った美味しい食事を提供しつつ、災害発生時には現場の負担軽減と食の安全確保に寄与する取り組みを続けている。
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