2026/09/11
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】米国の気候研究機関「クライメート・セントラル」は10日、世界の海面水温の平均が6月2日以降、100日連続で過去最高を記録したとする暫定的な分析を発表した。高温の長期化により海洋生態系や漁業に影響が及ぶほか、豪雨災害のリスクも高まると警鐘を鳴らしている。
同機関の気候科学者ザカリー・レイブ氏は温度の上昇について、今年は太平洋赤道域東部の海面水温が平年を上回るエルニーニョ現象による影響もあるが、人間の活動による気候変動が根本的な原因だと説明。その上で、「温室効果ガスの排出を削減しない限り、高温は続く」と話す。
分析によると、6月2日の海面水温は20.95度で、それまで最高だった2024年6月2日の20.94度を上回った。9月1日以降は21.15~21.23度で推移し、同期間で最高だった23年の記録を塗り替えている。
〔写真説明〕米カリフォルニア州ハンティントンビーチに打ち寄せる波=7月1日(AFP時事)
〔写真説明〕沈む夕日と大西洋(資料、AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)


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