人工知能(AI)開発会社オルツの不正会計問題を巡り、公認会計士・監査審査会は11日、同社の監査を担当した監査法人シドーに対して行政処分するよう金融庁に勧告した。業務管理の体制や監査手続きに不備があったと判断した。
 処分勧告の対象はシドーと、業務を執行した同社の社員2人。オルツは実態のない架空取引を繰り返す「循環取引」によって売上高を過大計上していたにもかかわらず、シドー側が注意を怠り、財務書類を「重大な虚偽なし」と証明したと認定した。 

(ニュース提供元:時事通信社)