※開催終了

あなたのまちの危険物質を考える(3)

~CBRNから身を守るための基礎知識とリスクコミュニケーション~

街なかに存在する危険物質に対し、どのように備えればいいか考えたことはありますか? 現在社会において特に気を付けなくてはいけない危険物質がCBRN(シーバーン)と呼ばれるものです。

化学(Chemical)、生物(Biological)、放射性物質(Radiological)、核(Nuclear)を表す言葉で、最近では最後にE=爆発物(Explosive)を付けたりします。それらを用いて行われるテロは、CBRNテロと呼ばれます。

しかし、CBRNの脅威はテロに限ったものではありません。通常は安全に管理されていますが、老朽化や、事故などによっても巨大災害が引き起こされる可能性 は十分あります。

今年度のパブリックカンファレンスではCBRNの基本について学んできましたが、今回は、生物兵器や感染症など「Biological」の脅威について学ぶと共に、化学工場の火災などテロ以外の脅威について、地域住民といかにリスクコミュニケーションをとっていけばいいのかについて話題提供します。また、民間企業が使えるCBRNの対策資機材にどのようなものがあるのかについても紹介していただきます。

※本セミナーの参加者は国際危機管理学会日本支部の会員に限定しております。会員になられていない方は、本セミナー申込みとは別に、会員登録をしてください(入会費・年会費無料) 
会員申込みはこちらから⇒国際危機管理学会日本支部

開催概要

■ 日時:2016年1月29日(金)
      13:00~17:20 第11回パブリックカンファレンス (受付開始 12:30~)
      17:30~19:20 交流会 (※別会場 任意)
                
※希望者が少ない場合は開催しない場合もあります

■参加費:無料
      交流会参加費は6000円程度を予定(※希望者が少ない場合は開催しない場合もあります)

■資料代:2000円(任意)
 ※資料は有料とさせていただきます。ご理解下さいますようお願いいたします。

■定員:80人
 ※申込み多数となることが予想されるため、キャンセルされる場合は、必ずご一報下さい。

■会場京都大学東京オフィス
    
(東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階)
    
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/about/access.html     
    
※毎回会場が異なり申し訳ございません。お間違いのないようお気を付け下さい。

第11回パブリックカンファレンス プログラム

13:10~14:00
   (50分)

身近に存在する生物兵器リスク

 防衛医科大学校 分子生体制御学講座
 教授 博士(医学) 四ノ宮 成祥氏

14:00~14:50
  (50分)

化学工場事故等に備えた
地域住民とのリスクコミュニケーション

 独立行政法人製品評価技術基盤機構化学物質管理センター
 調査官(リスクコミュニケーション担当)
 横浜国立大学環境情報研究員客員准教授 博士(都市科学)  竹田宜人氏

14:50~15:05
   (15分)
 休憩
15:05~15:55
   (50分)

CBRN災害に備えた医療資機材と
民間企業が使える資機材

 株式会社ノルメカエイシア 代表取締役社長 千田良氏

16:00~16:50
   (50分)
パネルディスカッション 
 コーディネーター:新潟大学 危機管理室教授 田村圭子氏
 パネリスト:上記発表者(予定)
       名古屋工業大学大学院教授 渡辺研司氏(予定)
        株式会社インターリスク総研 事業リスクマネジメント部
       主任研究員 田代邦幸氏 
16:50~17:20 意見・名刺交換会  

※お申込みされてからキャンセルされる場合は、必ずご一報を下さいますよう、お願いいたします。
※交流会は参加希望者が多い場合に別途開催いたします。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、カンファレンスの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。

TIEMS日本支部広報事務局
新建新聞社 リスク対策.com事業部
電話 :03-3556-5525
メール:risk-t@shinkenpress.co.jp