2016/06/23
防災・危機管理ニュース
プロペラ、ドローンの操縦者を専門的に育てるサービス

空撮サービス、ドローンコンサルティングなどを手がける合同会社プロペラ(本社:岐阜県各務原市)は14日、ドローンのパイロット育成サービス「ドローンパイロットアカデミー東海」を6月13日より開始すると発表した。
カリキュラムは練習用のドローン4種類7台を使った実技が中心で、基本的な撮影や、建設・災害の現場を意識した内容となっている。
練習は本社のある岐阜県内のスキー場などを活用し、起こりうるトラブルを想定した訓練も実施する。自治体、大手建設会社、映像制作会社などのユーザーを想定している。
ドローンは使いたいが事故などが心配で「ドローンの操縦、ルールに関し体系的に学びたい」という声が同社に届き、サービスとして提供することになった。
【コース内容】
1.スタンダードコース
基本的な空撮を習得
日数:1日
費用:9万円/1人 追加4万円/1人
2.アドバンスコース
より高度かつ確実な空撮技術を習得
日数:4日間(週に1日を1カ月間実施)
費用:18万円/1人 追加9万円/1人
いずれのコースでも「履修証明書」を発行する。
(了)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
これからの国土づくり 「構想力」と「創意工夫」で
政府の復興構想会議のメンバーとして東北の被災地を訪ね、地域の再生や強靭な国土づくりに多くの提言を行った東京大学名誉教授の御厨貴氏は当時、これからの日本の行方を「戦後が終わり、災後が始まる」と表現しました。あれから10年、社会はどう変わったのか。いつか再び起こる巨大地震をめぐり、政治・行政システムや技術環境、市民の生活や仕事はどう進歩したのか。これまでを振り返ってもらいながら、現在の課題、今後の展望を語ってもらいました。
2021/01/14
-
ボランティアの可能性~被災地におけるボランティアの役割と現場で生じている課題~
災害時のボランティアの役割や被災地で生じる課題などについて
2021/01/14
-
FEMAが18の自然災害と社会的脆弱性までを解析したリスク指標を発表
米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)は、州や地方自治体が自然災害に備え、被害を軽減させるのに役立つ新しいナショナル・リスク・インデックス(NRI)を発表した。
2021/01/11