新型コロナウイルスの対策を議論する政府専門家会議は19日夜、国内の感染は一定程度抑えられていると分析しつつも、「一部地域で感染拡大が継続しており、大規模流行につながりかねない」との見解を示し、引き続き慎重な対応が求められるとしました。一方で、感染拡大の懸念から、企業の事業活動にも大きな支障が出始めています。

リスク対策.comが今年3月9日~13日まで行ったアンケートでは、国内出張を自粛・禁止している企業は8割近くに上りました。

 

 

そこで皆さんに質問です。

企業は、経済活動と感染防止について、いかにバランスを取っていくべきだと思いますか? 該当項目を選択して送信ボタンを押して下さい(送信すると全体の回答状況が表示されます。※個人は特定されません)。

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全体の回答状況を見て、「まぁ、こんなもんか」と思った方も多いことでしょう。「感染防止を徹底した上で、さらに経済活動への影響も避けるべき」といった回答があってもいいかもしれません。難しいとは思いますが、テレワークや、IT、さらに世界中のビジネスアイデアを駆使すれば、そうしたことを実現できる可能性があるのかもしれません。

一方、欧米の徹底した感染封じ込め対策を見ていると、日本の対策がまだ甘いようにすら思えてきます。それでも、経済が止まれば、それにより失われる命も出てしまうかもしれない――。正解があるわけではありませんが、そもそもどのような姿勢でこのウイルスと戦うべきなのか、もっと議論してみてもいいかもしれません。

引き続き、読者参加型の記事を配信していきたいと思います。皆様からのご意見もお待ちしております。

記事:中澤幸介