サプライチェーン攻撃×物流基盤停止×連鎖する事業停止
委託先の1社が止まると、なぜ業界全体が止まるのか
八重澤 晴信
医療機器製造メーカーで39年の実務経験を持つ危機管理のプロフェッショナル。光学機器の製造から品質管理、開発技術を経て内部統制危機管理まで経営と現場の「翻訳者」として活躍。防災士として国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンDRR分科会幹事も務める。
2025/10/25
あなたの会社の危機対応力を鍛える新しいアプローチ
八重澤 晴信
医療機器製造メーカーで39年の実務経験を持つ危機管理のプロフェッショナル。光学機器の製造から品質管理、開発技術を経て内部統制危機管理まで経営と現場の「翻訳者」として活躍。防災士として国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンDRR分科会幹事も務める。
1社がサイバー攻撃にあったことで、競合他社を含めた業界全体が物流の停止に追い込まれるような事態が発生しました。「うちは物流会社じゃないから関係ない」と思われた方、ちょっと待ってください。あなたの会社の商品は、どうやって顧客に届いていますか? 原材料は、どうやって工場に届いていますか? 従業員の出社も、実は物流インフラに支えられています。たった1社のシステム停止が、文具から食品まで、業界を越えて商品供給を止めた事実。これは明日、あなたの会社でも起こり得る現実です。今回の訓練で体験していただくのは「他人事だと思っていたことが、突然自分事になる瞬間」です。
2025年10月19日、アスクルがランサムウェア攻撃により法人向け「ASKUL」、個人向け「LOHACO」のサービスを全面停止。10月20日にはロフト、無印良品が、10月22日にはネスレ日本が、アスクル子会社(ASKUL LOGIST)への配送委託が原因でEC受注を停止しました。
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