2020/04/14
防災・危機管理ニュース
アイコムは4月10日、新型コロナウイルス感染拡大による人手不足や業務効率の悪化に直面している関連事業者を対象に、IPトランシーバーの無償貸し出しを開始した。
対象事業者は、新型コロナウイルスへの対応事業者。貸し出し費用は無償で、返送時の送料のみ利用事業者の負担となる。また、紛失時や著しい破損が認められるときは実費を請求する。申し込みは、同社WEBページのメールフォームまたは電話(国内営業部=03-6240-3549)から受け付ける。
IPトランシーバーは、携帯電話の回線を使って通信するため、携帯キャリアの電波があるところであればどこでも通話可能。携帯電話と同程度の出力で通話できるため、医療機器などに与える影響も一般のトランシーバーに比べて非常に小さい。
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