2017/11/10
防災・危機管理ニュース
東京都の都民による事業提案型予算への応募が253件寄せられていることが10日わかった。小池百合子知事が記者会見で明らかにした。都は防災など分野ごとの仕分けを行い、都民によるネット投票への準備を進める。最終的に選ばれるのは各分野1事業のみ。
都では防災対策以外に子育て支援、高齢化対策、働き方改革、空き家活用、環境対策の6分野で都民から事業提案を9月29日から今月7日まで募集していた。都財務局によると、複数の分野にまたがるような提案も見られることから、精査し分類を行う方針。各分野3事業程度に絞り、事業案を構築。12月ごろに公表する。そして都民によるネット投票で各分野1事業を選定。1事業あたり2億円を上限に2018年度予算案に反映する。
小池知事は都民からの提案について「生活感ある身近なアイデアが寄せられている」と評した。
■関連記事「都民が防災事業提案し来年度予算に計上」
http://www.risktaisaku.com/articles/-/3726
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方