ドライバーの安全意識を改善・向上させるための教育支援として活用できる

オムロンの子会社のオムロンソーシアルソリューションズは14日、ドライバー安全運転管理サービス「ドライブカルテ」を2018年春より提供を開始すると発表した。ドライバーの居眠りや脇見など集中度が低下している場合は瞬時にドライバーに警告するほか、車両の走行状態とドライバーの運転集中度をデータ化し安全運転指標として事業者に提供することで、ドライバーの安全意識を改善・向上させるための教育支援として活用できる。

物流・公共交通などの事業者向けに、ドライバーが運転に集中できている状態かを判断する「ドライバー見守り車載センサー」 を実用化したもの。既存の車両に取り付けたセンサーがドライバーのまぶたの開閉や顔の向きを検知し、居眠りや脇見などドライバーの運転集中度が低下している場合は警告音でドライバーに注意を促すとともに、運行管理者にメールで通知する。

また、急加速や急ハンドル、速度超過など車両の走行状態を検知し、データをもとに運転集中度指標と走行リスク指標として事業者にレポート。事業者はこれらの指標を活用し、ドライバーの安全運転指導に活用することができる。

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https://www.omron.co.jp/press/2017/12/c1214.html

(了)

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リスク対策.com:横田 和子