2023/12/01
2023年12月号 巨大地震の死角
企業と従業員を守るための知識とケーススタディー
【月刊BCPリーダーズ】12月号
関東大震災から1世紀を経て、ハード・ソフト両面の災害対策が進みました。繰り返す被災の経験が反映され、防災力も向上。半面、科学の発達と経済の発展は新たな不安材料も生み出しています。都市の巨大化です。

人の活動領域が拡大し、かつて住めなかった場所にも街が誕生。特に人が集中する超高層ビル群は、大半がいまだ強い地震に見舞われたことがありません。車の普及も街を便利にしましたが、ひとたび災害が起きれば大渋滞が懸念されます。超高層建築と車社会、この2つの盲点被害を専門家への取材をもとに探ります。

企業事例は、防災・BCPのアップグレードに注目。目指すのは、意識せずとも従業員が事業継続に向けて行動でき、それが社会貢献と企業価値向上につながっていく理想像です。その実現には人の力を引き出すマネジメント、DXをはじめとする最新技術の助けが必要です。2社の取り組みを紹介します。
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/09/16
-
-
ラストワンマイル問題をドローンで解決へBCPの開拓領域に挑む
2025年4月、全国の医療・福祉施設を中心に給食サービスを展開する富士産業株式会社(東京都港区)が、被災地における「ラストワンマイル問題」の解消に向けドローン活用の取り組みを始めた。「食事」は生命活動のインフラであり、非常時においてはより一層重要性が高まる。
2025/09/15
-
-
機能する災害対応の仕組みと態勢を人中心に探究
防災・BCP教育やコンサルティングを行うベンチャー企業のYTCらぼ。NTTグループで企業の災害対応リーダーの育成に携わってきた藤田幸憲氏が独立、起業しました。人と組織をゆるやかにつなげ、互いの情報や知見を共有しながら、いざというとき機能する災害対応態勢を探究する同社の理念、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/09/14
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/09/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方