2014/01/22
防災・危機管理ニュース
本社、相馬工場の潤滑油添加剤の製造
株式会社ADEKA(代表取締役社長 郡 昭夫)は、2013年 11月29日付で事業継続マネジメントシステム(BCMS)の国際規格 ISO22301:2012の認証を取得したと発表した。
認証の対象範囲は同社本社および福島県相馬工場における潤滑油添加剤の製造。認証機関はSGSジャパン。
同社は2009年4月に事業継続マネジメント(BCM)の取り組みを開始。リスク評価、事業継続計画(BCP)の策定等を行い、2010年3月に英国規格 BS25999-2:2007 の認証を取得している。
同社によると、「相馬工場は、東日本大震災で津波による重大な被害を受けたが、BCM による体制構築によってお客様へ製品供給責任を果たすことができたとともに、早期復旧を実現することができた。今後も BCM のレベルアップを図るべく、リスク対策を講じるとともに継続的な改善活動を行い、お客様にご満足いただける製品をお届けするため、さらなる努力をしてまいりたい」と話している。
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/05/20
-
永野芽郁と田中圭の報道から考える広告リスクタレントの不倫疑惑
「不倫報道で契約解除」は企業の広告・広報担当者にとって決して珍しい判断ではなくなりました。特に「B to C」企業は世間の空気に過敏にならざるを得ない構造があります。永野芽郁さんと田中圭さんという人気俳優による不倫報道が世間をにぎわせています。企業にとって本質的に問われるべきは、タレントの私生活そのものではなく「報道によって自社ブランドが受けるリスクをどう評価し、どう備えていたか」という事前準備と、報道後のブレない対応です。本稿では、広告タレント起用のリスクに対して、企業が準備しておくべきこと、そして“報道された時”にどう判断すべきかを整理します。
2025/05/20
-
-
-
「まさかうちが狙われるとは」経営者の本音に向き合う
「困った人を助け、困った人を生み出さず、世界中のデータトラブルを解決します」。そんな理念のもと、あらゆるデータトラブルに対応するソリューションカンパニー。産業界のデータセキュリティーの現状をどう見ているのか、どうレベルを高めようとしているのかを聞きました。
2025/05/13
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方