2018/05/31
防災・危機管理ニュース
国土交通省は29日、いわゆる「スーパー堤防」と呼ばれる高規格堤防整備で生じた敷地の活用などについて、まちづくりを行う民間事業者が参入しやすくする取り組みを発表した。堤防斜面直上の土地の事業者による占有や、盛り土・地盤改良と建築物整備の一体施工を認める。
高規格堤防は土でできた緩やかな勾配のある堤防。幅が広く、防災以外に堤防の上を利用したまちづくりを行える利点がある。ただし共同事業者にとっては河川管理者である国との協定締結など事業化、さらに盛り土、地盤改良など整備にも時間がかかるといった課題があった。
事業者のメリットのため、堤防の陸側の斜面上に盛り土によって生じた堤防川裏法面と呼ばれる土地の、民間事業者による占有を認める。これまでは地方自治体などだけに認めていた。事業者により占有を認めることで、隣接する民有地との一体化したまちづくりを行いやすくなる。
また、従来は盛り土や地盤改良を行った後に共同事業者に土地を引き渡してきたが、盛り土・地盤改良と基礎工事など建築物整備の一体施工を認める。工期短縮やコスト削減につなげる。
■ニュースリリースはこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000046.html
リスク対策.com:斯波 祐介
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/10/27
-
個人情報漏えいはPHP修正で止まらない続発する不正アクセス
Webシステムからの個人情報漏えいが止まらない。企業規模を問わず、不正アクセスによる情報漏えいの公表が相次いでいる。さらに、Webシステムで広く利用されているプログラミング言語PHPの重大な欠陥が公表され、政府が修正対応を呼びかける事態にまで発展した。なぜ今、個人情報の漏えいが急増しているのか。10月7日にいち早く分析結果を公表したマクニカ・セキュリティ研究センターの瀬治山豊氏に話を聞いた。
2026/10/27
-
-
-
-
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/10/05








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方