2024/07/01
防災・危機管理ニュース
梅雨前線が日本列島の日本海側に延び、前線上の低気圧が北海道付近を北東へ進んだため、1日午前も広い範囲で雨が降った。北陸や中国地方、九州北部では未明から大雨になる所があり、気象庁は土砂災害や低地の浸水、河川の増水に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
前線は2日にかけて東・西日本に停滞する見通しで、落雷や突風、ひょうにも注意が必要。山口県美祢市・東厚保では1日午前6時20分までの6時間雨量が141ミリ、福岡県宗像市では午前10時10分までの同雨量が133ミリに上った。JR山陽新幹線は一時、遅れが生じ、山陽線など在来線も運転見合わせが相次いだ。
2日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、九州北部200ミリ、東海と近畿、中国150ミリ、北陸と四国100ミリ、北海道70ミリ、東北50ミリ。
その後、3日午前6時までの同雨量は、中国100ミリ、近畿80ミリ、北陸と東海60ミリ。4日午前6時までの同雨量は北陸120ミリ。
(ニュース提供元:時事通信社)
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