2025/08/27
防災・危機管理ニュース
関東と東海、近畿は27日、前線の影響を受けずに晴れ、35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、東京都心(千代田区北の丸公園)は36.0度を観測。猛暑日が今月18日から10日連続となり、2022年の統計史上最長記録を更新した。年間日数も23日となり、23年の同最多記録を上回った。
埼玉県鳩山町では39.4度、同県熊谷市と茨城県古河市は38.7度、愛知県豊田市は37.9度となった。
28日の東・西日本は曇りの所が多く、東京都心の猛暑日は途切れると予想される。しかし、9月初めにかけて厳しい暑さが続くとみられ、同庁は熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
〔写真説明〕猛暑の中、銀座を歩く人たち=27日午後、東京都中央区
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
- 中国政府系ハッカー集団を注意喚起=「ソルトタイフーン」13カ国共同で―警察庁
- 鹿児島・十島村で震度3
- 企業収益「足踏み」に下方修正=米関税で業績低迷―8月経済報告
- 東京都心、10日連続猛暑日=計23日で最多記録も更新―気象庁
- 提携メディアに新収益分配制度=AI検索の米パープレキシティ
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/08/26
-
-
ゲリラ雷雨の捕捉率9割 民間気象会社の実力
突発的・局地的な大雨、いわゆる「ゲリラ雷雨」は今シーズン、全国で約7万8000 回発生、8月中旬がピーク。民間気象会社のウェザーニューズが7月に発表した中期予想です。同社予報センターは今年も、専任チームを編成してゲリラ雷雨をリアルタイムに観測中。予測精度はいまどこまで来ているのかを聞きました。
2025/08/24
-
スギヨ、顧客の信頼を重視し代替生産せず
2024年1月に発生した能登半島地震により、大きな被害を受けた水産練製品メーカーの株式会社スギヨ(本社:石川県七尾市)。その再建を支えたのは、同社の商品を心から愛する消費者の存在だった。全国に複数の工場があり、多くの商品について代替生産に踏み切る一方、主力商品の1つ「ビタミンちくわ」に関しては「能登で生産している」という顧客の期待を重視し、あえて現地工場の再開を待つという異例の判断を下した。結果として、消費者からの強い支持を受け、ビタミンちくわは過去最高近い売り上げを記録している。一方、BCPでは大規模な地震などが想定されていないなどの課題も明らかになった。同社では今、BCPの立て直しを進めている。
2025/08/24
-
-
-
-
ゲリラ豪雨を30分前に捕捉 万博会場で実証実験
「ゲリラ豪雨」は不確実性の高い気象現象の代表格。これを正確に捕捉しようという試みが現在、大阪・関西万博の会場で行われています。情報通信研究機構(NICT)、理化学研究所、大阪大学、防災科学技術研究所、Preferred Networks、エムティーアイの6者連携による実証実験。予測システムの仕組みと開発の経緯、実証実験の概要を聞きました。
2025/08/20
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方