2026/06/16
防災・危機管理ニュース
ソフトバンクグループ(SBG)は16日、企業のサイバーセキュリティーの脆弱(ぜいじゃく)性診断から対策までを支援するサービスを、日本国内で提供すると発表した。サービスは、米オープンAIが持つ高度な人工知能(AI)技術を活用。米新興企業アンソロピックの「クロード・ミュトス」など、最先端AIがサイバー攻撃に悪用される懸念が高まる中、防御力の強化を支援する。
企業のシステムにおけるセキュリティーの「穴」を見つけ、優先順位をつけて修復方針の策定や実装方法の提案までを支援する。まず、金融や情報通信など重要インフラ事業者約100社に対し、サービス提供の案内を進める。
ソフトバンクが約700の自社システムでオープンAIの技術を使い診断を行ったところ、約1万500件の「穴」が見つかったという。東京都内で開いた法人向けのイベントに登壇した、SBGの孫正義会長兼社長は「従来のサイバー攻撃は竹やりだったが、AIで機関銃のように攻撃しまくる時代が来てしまった。日本にとって黒船襲来以来の大変な危機になる」と述べた。
〔写真説明〕企業向けイベントで、プレゼンテーションするソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=16日午後、東京都内
〔写真説明〕企業向けイベントで対談するソフトバンクグループの孫正義会長兼社長(左)と米オープンAIのマーク・チェン最高研究責任者(CRO)=16日午後、東京都内
(ニュース提供元:時事通信社)


防災・危機管理ニュースの他の記事
- 鶏肉・卵価格が最高値=安定供給へ対策も発表―農水省
- 先端AI想定、サイバー防御提供=オープンAI技術活用―ソフトバンクG
- 日銀、1%への利上げ決定=内田副総裁「景気リスク低下」―31年ぶり水準、物価上振れに対応
- 高市首相、重要鉱物の共同備蓄提唱=中国輸出規制への対抗狙う―G7サミット
- 原油供給、正常化に難路=リスク顕在化、調達多角化継続へ―米イラン合意
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/06/16
-
-
企業の副業解禁とコンプライアンス対策を支援
企業の副業解禁の流れが加速している。従業員は本業以外の労働を増やすことで、収入増が見込める。従業員が副業で獲得したスキルで、本業への貢献も期待できる。企業側にとっても、副業は採用活動に活用できる。業務発注から関係を深めてからの転職や採用後のミスマッチを防止する効果がある。一方で、副業の一般化に伴い、同業他社での競業や情報漏えい、ブランド毀損、過重労働など、副業リスクは増加している。フクスケ(東京都千代田区)は、企業の副業制度の運用支援に加え、副業コンプライアンス向上に関するデータを分析し、リスク診断サービスも提供している。代表取締役社長の小林大介さんに、企業の副業解禁がもたらす影響について話を聞いた。
2026/06/12
-
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/06/05
-
-








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方