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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
防災気象情報の非公開性と間接性
今回の記事では俯瞰(ふかん)的な視点から、日本の防災気象情報が抱える「非公開性」と「間接性」という問題点について指摘したいと思います
2021/01/15
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PROBCPの実効性を高めるポイント
リスク対策.comが、風水害に対して企業などの組織がどの程度備えているかを把握するために実施した「組織における風水害対策とBCPに関する調査」の動画解説の後編。対象はリスク対策.comメールマガジン購読者。有効回答374件(総回答数470件)。調査期間10月5〜12日。
2020/12/14
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
中小河川の水害リスクをどう調べるか?
皆さんは「ハザードマップの空白地域」という表現を耳にされたことはありますか? これは、水害のリスクがあるものの、何らかの事情で浸水想定が作成されずに空白となってしまっている部分のことを示す言葉です。
2020/12/14
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
氾濫危険水位と水害
2020/11/13
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建築の防災的課題はハードでなくソフトにある
新型コロナウイルスの影響から脱し切れない日本社会。感染流行下の列島をたびたび豪雨が襲い、各地は複合災害への対応を余儀なくされている。近い将来の発生が予測される首都直下地震や南海トラフ地震も、抜本的な手が打たれないまま。だが、社会が変わろうとしている今は、これまでの防災を見直し、そのあり方を変えていく好機でもある。建築分野から都市防災や災害医療に携わる摂南大学の池内淳子教授に、現在の住まいやまちが抱える課題と解決策を聞いた。
2020/10/30
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
河川関係の情報をタイムラインに組み込む際の注意点
河川洪水への対応としてタイムラインの考え方を検討・導入されている事業者の方も多いと思いますが、防災対応のトリガーとする際に特に注意しておかなければならない情報があります。それは、大規模河川や一部の中規模河川に対して発表される「指定河川洪水予報」(以下、「洪水予報」と表記)です。今回の記事では、河川によってリードタイムは異なるという点とリードタイムの調べ方を中心に解説していきます。
2020/10/13
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
大雨警戒レベルの実践的な覚え方
2019年から防災情報や気象情報などのレベル化が開始され、運用開始から1年以上が経過しています。しかし、漢字が多く使われた情報名が並んでいたり、似たような情報の名称が並んでいたりして、まだまだ分かりづらさを感じられてはいないでしょうか? 今回の記事では、大雨警戒レベルの実践的な覚え方の例として、河川の洪水と土砂災害に関することを取り上げます。それぞれの災害が発生するに至る過程を書き出し、さらに情報を当てはめていくという方法についてご紹介していきたいと思います。
2020/09/15
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きのこの「ホクト」、獺祭の「旭酒造」の、まさかの被災経験
「きのこの こ~のこ げんきのこ♪」でおなじみのきのこ総合企業のホクト(長野県)は、昨年の台風19号水害で主要生産拠点が水没し長期の出荷停止を余儀なくされた。一昨年の西日本豪雨で酒造りが止まり独自ブランド消滅の危機も囁かれた旭酒造(山口県)。両者には、日頃の取り組みの中で強い組織をつくり上げてきた経緯があった。被災からいかに復旧したのか、そこから見えてきた共通点とは‥‥‥。
2020/08/26
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
台風による危険な雨と予測情報の使い方
台風に伴う雨雲がかかり続けた場合、降り始めからの雨量が大きくなり、さまざまな災害が発生します。そうした雨雲が気象レーダーでどのように見えるかを手始めに、台風関連の予測情報を通じて把握したいポイントや実況監視の重要性についてまとめていきます。
2020/08/17
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予測できない豪雨災害の増加と、自助・共助・公助の限界を補う「新しい」防災のあり方
線状降水帯の発生など、予測の難しい豪雨災害が近年増えています。一方で、高齢化や過疎化などにより防災の基本である「自助・共助・公助」はいずれも限界を迎えつつあります。そのような状況下における、新たな防災のあり方を考えてみます。
2020/08/02
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
線状降水帯だけではない危険な雨の見分け方
災害を引き起こしかねない大雨は線状降水帯だけによるわけではありません。何もないところから急に雷雲が発達するタイプの大雨(いわゆるゲリラ豪雨)も時として、浸水被害や土砂災害などをもたらす大きな要因となります。今回の記事では突発的な大雨の例やその防災対策について考えていきましょう。
2020/07/30
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
線状降水帯で危険となる場所の見分け方
今回の記事では、線状降水帯と災害の関係性や線状降水帯で危険となる場所の見分け方、線状降水帯の監視方法などについて述べていきたいと思います。
2020/07/13
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
注警報の情報からこの先起こることを知る方法
台風や豪雨の際には、「この先何が見込まれるのか」という見通しを持って対応したいものです。そうした今後の展開シナリオを組み立てる際のいわば「材料」として役立つツールの一つが、注意報や警報に関する情報です。今回の記事では注意報や警報の読み取り方を確認していきましょう。
2020/06/30
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
「多いところで○ミリの雨」という気象情報をどう読むか?
台風や豪雨などが見込まれる際に気象情報の中で頻繁に現れるのが、「○○地方の多いところで○○ミリ」というフレーズです。こうした情報を入手されたとき、「自分の関係する地域はその『多いところ』に該当するだろうか?」という戸惑いを感じませんか? 今回は、この「多いところで」という謎かけのようなフレーズをどう読み解くかがテーマです。簡単に入手できる情報を利用して「多いところで」に該当する地域を推測する方法をご紹介していきます。
2020/06/11
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“Withコロナ時代”を生き抜くための経営者向け無料オンラインセミナー
本オンラインセミナーでは、「ウィズコロナ時代における企業の課題と対策」をテーマに、テレワークや在宅勤務におけるサイバーセキュリティ対策のポイントや、新型コロナウイルス関連の助成金活用などについて徹底解説いたします。
2020/06/05
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危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
「気象情報」をご存じですか?
この先の天気予報で雨マークが付いていたとします。その雨が災害をもたらすような雨なのか、それとも普段と同じような雨なのか、さてどうやって判別をしたらよいでしょうか? そういったときの判断根拠の一つとなるのが、気象庁が発表する「気象情報」という情報です。「気象情報」は、先手を打って防災対応を行う際に役立つ情報ですので、今回はこの情報の使い方を詳しくご紹介します。
2020/05/25