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企業は生成AIとどう向き合えばよいのか?
生成AIは画像や音声、テキストなどを用いた深層学習をもとに、インターネット上の大量のデータを組み合わせて新しいデータを生成できる人工知能。人間のように対話できるモデルの登場が市場に与えた衝撃は特に大きく、ビジネス利用に向けた動きが急加速しています。企業が生成AIを導入するうえでのポイントを聞きました。
2023/05/09
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危機発生時における広報の鉄則
日銀新体制の発信力 市民感覚のアピールは成功
日銀総裁が10年ぶりに交代しました。岸田文雄首相は黒田東彦総裁の後任にふさわしい人物像について「主要国の中央銀行トップとの緊密な連携、内外の市場関係者への質の高い発信力と受信力が格段に重要」とコメントしていましたが、新体制に求められる発信力とは何か。元財務官僚・元衆議院議員で公認会計士の桜内文城氏とともに考えます。
2023/05/09
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ニューノーマル時代の労務管理のポイント
職場の熱中症対策
5月6日は立夏、夏の始まりです。政府では、毎年5月1日から9月30日までの期間に「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しています。地球温暖化の影響もあり、職場における熱中症による死傷者は年々増加傾向にあります。令和4年における熱中症による休業4日以上の死傷者は805人で、うち死亡者は28人となっています。事業者は、従業員に対して、労働契約に基づく安全配慮義務を負っており、従業員の命と健康を守るための対策を適切に行うことが求められます。熱中症による死傷災害を防止するにあたっては、主に次の対策の実施を徹底することが大事です。
2023/05/09
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企業を変えるBCP
BCP事務局の個人スキルを高める訓練とは?
経営層の期待と裏腹に、危機管理担当者の多くがBCP 訓練の効果に不安を抱いています。災害時の状況を組織的に確認し、足りない点を明確にするのには役立っても、担当者自身の個人スキルを上げるものではないと感じるからでしょう。実は、この部分に焦点をあてたのがいわゆるモックディザスタ訓練です。今回はその進め方を説明します。
2023/05/08
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内閣府「災害への備え」コラボレーション企業を募集
内閣府は「「災害への備え」コラボレーション事業」として、内閣府とともに、日ごろの事業活動を通じて国民の防災意識の向上のための普及啓発に取り組む企業など(賛同企業等)の募集を行っている。
2023/05/08
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国土強靱化の民間の取組事例51件
内閣官房国土強靭化推進室はこのほど、令和5年4月時点における国土強靱化の民間の取組事例集を公表した。
2023/05/08
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防災通じて生かし合えるか企業と地域
コロナ後の防災活動において、重要なポイントとなるのが企業と地域の関わりです。外部の支援が必ずしも得られるとは限らない状況下、身近なコミュニティーの大切さが再浮上。企業が地域防災に参画していく意味があらためて問われています。両者が抱える課題と良好な関係づくりの方向性を、香川大学の磯打千雅子准教授に聞きました。
2023/05/02
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リスクトレンド研究会―多様性の時代のリスクマネジメント
リスク対策.com の連載陣が、自身の記事を解説する公開オンライントークです。最新のリスクトレンドと注視するポイントを伝えるとともに、連載者同士が意見交換を行って記事を深掘りし、得られた気付きを共有します。聴講者の皆様がウェビナーのQ&A 機能を使って質問することも可能です。
2023/05/02
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企業をむしばむリスクとその対策
今こそJアラート発動時の企業対応を考える
北朝鮮によるミサイル発射実験が続いています。昨年2022年には弾道ミサイルなどの発射回数は40回近くに上り、今年もペースは落ちそうにありません。4月13日には、Jアラートを通じて、発射されたミサイルのうち1つが北海道周辺に落下するとみられるとの情報が報じられました。今回はJアラートへの対応について考えてみます。
2023/05/02
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コロナ後の防災
月刊BCPリーダーズ5月号の第1特集は、コロナ禍の学びを今後の防災にどう生かすか、企業と地域の関係はどうあるべきかを考えます。第2特集では、企業は生成AIとどう向き合えばよいのかを探ります。企業事例は、いまの時代に不可欠となってきた全社的リスクマネジメントの取り組みをピックアップし、それが組織にもたらす効果を紹介します。
2023/05/01
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内閣府、災害関連死事例集の増補版を公表
2023/05/01
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アウトドア防災ガイド あんどうりすのゆるっと防災CAMP
川に近づく時は、5m前からライフジャケット着用を!
この大型連休中は、気温が30度近くになる地域もあるようです。こうなってくると心配なのは、水辺の事故です。泳ぐ準備もしていなかったのに、暑いからとその場の勢いで水辺に近づいてしまい水難事故に遭うことが懸念されます。
2023/05/01
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非IT部門も知っておきたいサイバー攻撃の最新動向と企業の経営リスク
サイバー空間の脅威に取り組む米国政府の戦略とは
サイバー空間の脅威が深刻化し続けるなか、米国政府は「国家サイバーセキュリティ戦略」を発表した。重要インフラの保護から国際協力の促進まで、国内外でのビジネスに影響を及ぼす脅威への対策についても考察していく。
2023/05/01
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危機管理で学ぶ英語
地震災害で使われる表現
今回は英検の問題に実際に出てきた単語を活用して、地震をテーマにした文章を集めてみました。できる限り、最近の時事ニュースから引用しています。
2023/04/30
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世界のリスクマネジメントの潮流
仕事の学びを個人知ではなく組織知とすることが急務
人材不足が深刻になっている今、必要な人材を確保するという人材リスクが改めてリスクマネジメントの焦点になっている。採用はもちろんのことであるが、すでに雇用している人材の維持も大きな課題である。
2023/04/30
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激動の時代に求められるリスクマネジメントをテーマに年次大会
一般財団法人リスクマネジメント協会は、2023年の年次大会を東京会場(明治学院大学白金キャンパス)で開催する。急速に環境が変化する激動の時代の中で、新しいリスクはどのようなものなのか、そしてリスクマネジメントはどうあるべきなのか、新しい時代に対応するリスクマネジメントの在り方を探る。
2023/04/30
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災害時に役立つカタチへ変形できる「カート」「ラック」
サカセ化学工業は、運搬や収納に便利な商品が、災害時に役立つカタチへと変形できる商品群「METAMO+(メタモプラス) 防災・変形シリーズ」を販売する。ヘルスケア市場で⻑年培ってきた実績やノウハウを生かし、「もしも」の時にも備える搬送・収納ツールとして展開するもの。シリーズ第一弾として、機能性や操作性、安全性にもこだわった「カート」と「ラック」の2タイプを販売する。
2023/04/29
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5類移行後もマスクは着用し続ける!?人々の行動は変わらず
連休明けの5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類へと移行する。リスク対策.comは、全国の会社員を対象に、今年5月8日以降におけるマスクの着用意向等に関するアンケート調査を実施した。その結果、5月8日以降も日常的にマスクを着用することを「受け入れる」との回答が54.3%と過半を占め、多くの人がマスクの着用を肯定的に受けとめている傾向が明らかになった。生活の場面別にマスク着用の意向を聞いたところ、5月8日以降も「公共交通機関」では77.8%、「周囲に人がいる屋外」でも60.7%がマスクを着用したいと回答した。
2023/04/28
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中国・病院で改装工事中に火災など
2023/04/28
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実践的BCP講座
本講座は、受講者が自ら属する組織・企業のなかで、BCP活動に関わる運営および活動において、指導者の役割を果たせる能力を習得することを目標としています。そのために必要なBCPの知識および着眼点を学び、ワークショップ(演習)で自ら事業継続計画を作成してそのプロセスを習得し、実際に職場で策定できるように知識と手法をブラッシュアップします。
2023/04/28
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デジタルリスクの地平線 ― 国際的・業際的企業コミュニティの最前線
第34回 測る、量る、計る
ステークホルダーにサイバーリスクを説明するには共通の尺度が必要になります。しかし、サイバーリスクは、組織によってそのパターンやインパクトが異なるため、単純に単位では測れません。では、サイバーセキュリティはどんな計測の仕方をするのが国際標準なのでしょうか。
2023/04/27
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航空写真を活用した風災リスク診断
東京海上日動火災保険と国際航業は、航空写真を活用した「企業向け風災リスク診断ソリューション」を提供する。東京海上日動の保有する過去の風災事故に関するデータと、国際航業が所有する地上解像度5センチメートルの超高解像度航空写真等を組み合わせて、台風や突風等の風災リスクを診断するサービスを企業向けに提供するもの。
2023/04/27
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
危機管理活動が「バカの壁」を突き崩す
企業の経済安全保障対応を阻害する情報の歪み。その発生構造を見ていくと、組織の縦割り問題に行き着きます。端的にいうと、全体最適思考の欠如。この弊害は欧米型企業より日本型企業のほうが現れやすく、ゆえに組織内の危機管理、ガバナンス担当部門の活動がより重要です。情報収集分析体制の強化に向けていま企業がなすべきことは何かを論考します。
2023/04/27
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BCPの実効性を高める演習の企画・運営講座
「座学とワークショップで学ぶリスク対策研修」はBCPと危機管理の専門メディア「リスク対策.com」が選りすぐりの専門家と共同して企画したオリジナルの研修です。一方的な講義だけではくみ取りにくい実践的な気付きを、グル―プ学習などを通して、他業界·他社などの多様な視点を交えることで得ていただくことに重点をおいています。本研修では、「ワークショップ型演習」の実践を通して 効果的な演習の組み立て方から実施方法までを学びます。
2023/04/26
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防災に生かすコロナ禍の学び
3年に渡るコロナ禍は社会の弱点をいくつも可視化しました。対応が加速すると同時に新たな問題も浮上しています。防災も同様で、多くの工夫が生み出された半面、従来のコミュニケーションは後退。いま再び環境変化のときを迎え、何を見直し、何を継承すればよいのでしょうか。神戸大学名誉教授・兵庫県立大学名誉教授の室﨑益輝氏に聞きました。
2023/04/26