海外リスク
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花火工場で爆発、9人死亡=中国・湖南省
【北京時事】中国湖南省常徳市の花火工場で16日、爆発があり、9人が死亡、26人が負傷した。中国国営中央テレビが伝えた。 別の中国メディアによると、工場には約150人の従業員がいるが、大半は爆発の発生時、現場にいなかった。地元当局や省政府の調査チームが原因などを調べている。
2025/06/17
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トランプ米大統領、G7途中で帰国へ=中東情勢への対応で
【カナナスキス時事】トランプ米大統領は16日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)を途中退席し、同日中に帰国する。レビット大統領報道官が明らかにした。レビット氏によると、トランプ氏はイスラエルとイランの交戦が激化している中東情勢に対応する。
2025/06/17
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米関税措置の撤回要求=首脳ら「中国強くするだけ」―トランプ氏帰国へ・G7サミット開幕
【カナナスキス(カナダ)時事】先進7カ国首脳会議(G7サミット)がカナダ西部のカナナスキスで16日午前(日本時間17日未明)、2日間の日程で始まった。トランプ米政権の高関税政策について、出席者から早期に終わらせるよう求める声が上がった。関税を巡り、米国と米国以外の国々との溝の深さが鮮明になった。
2025/06/17
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イスラエル首相、最高指導者殺害で紛争終結=イランが停戦模索か
【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は16日、同国のイラン最高指導者ハメネイ師の殺害計画を、トランプ米大統領が紛争拡大の懸念から反対したとする報道について、「(ハメネイ師殺害は)紛争を激化させない。終結させる」と述べた。米ABCニュースのインタビューに答えた。
2025/06/17
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重要鉱物供給網が論点に=G7「脱中国」で協調
【バンフ(カナダ)時事】カナダでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)では、重要鉱物のサプライチェーン(供給網)が論点の一つとなる。中国がレアアース(希土類)の輸出規制を強め、世界各地で自動車生産が一時停止に追い込まれるなど打撃が大きい。調達先の対中依存からの脱却を目指す。
2025/06/17
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イスラエル軍、イラン全土攻撃=革命防衛隊の拠点空爆―イランはミサイルで応酬
【カイロ、イスタンブール時事】イスラエル軍は16日の声明で、「イラン各地で航空優勢を確保する活動を続けている」と表明した。15日には、作戦開始以降でイスラエルから最も遠く離れた標的とされる東部マシャドの空港を空爆。
2025/06/16
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中国核弾頭、1年で100発増=「新たな軍拡競争」警告―国際平和研
【ロンドン、北京時事】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は16日、世界の軍備や軍縮に関する年次報告書を公表した。中国が保有する核弾頭数は1年間で100発増の計600発となり、報告書は「どの国よりも増加ペースが速い」と指摘。
2025/06/16
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貿易協力で新枠組み=首脳合意、トランプ関税意識―英カナダ
【バンフ(カナダ西部アルバータ州)時事】カナダのカーニー首相と英国のスターマー首相は15日、新たな経済・貿易枠組みを設けることで一致した。トランプ米大統領が自動車や鉄鋼などに高関税を課していることを踏まえ、通商面で協力を強化することを確認した。
2025/06/16
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最後の通信「推力得られず」=3カ月以内に調査報告書―インド旅客機墜落
【アーメダバード(インド)時事】インド西部アーメダバードで旅客機が市街地に墜落した事故で、地元紙タイムズ・オブ・インディアは15日、警察の話として、機長らが航空管制官に推力不足を伝えた直後に墜落したと報じた。機体に何らかの異変が起き、必要な揚力を得られなかった可能性が高まった。
2025/06/15
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イスラエル軍、イラン市民に退避勧告=テヘランに激しい攻撃か―作戦3日目、民間人の被害拡大
【イスタンブール、カイロ時事】イスラエル軍は15日、声明を出し、イランの「武器製造拠点」付近の市民は「命を危険にさらすことになる」として、直ちに退避するよう求めた。イスラエルのメディアは、イラン国民への退避勧告は前例がないと指摘。イランからの情報によれば、首都テヘランに激しい攻撃が加えられた。
2025/06/15
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中国外相、イラン支持表明=イスラエルの攻撃非難
【北京時事】中国国営新華社通信によると、王毅共産党政治局員兼外相は14日、イランのアラグチ外相、イスラエルのサール外相とそれぞれ電話会談した。イスラエルによるイラン攻撃を受け、王氏はイランへの支持とイスラエルへの非難を表明した。
2025/06/15
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中国の日本産水産物輸入再開の背景とその政治的・経済的含意
中国が日本産水産物の輸入再開を進める方針を明らかにした。この動きは、2023年8月以降、福島第一原発の処理水放出を理由に中国が日本産水産物に課していた輸入禁止措置の緩和を示すものである。しかし、この方針転換の背景には、単なる経済的動機を超えた複雑な政治的意図が存在する。
2025/06/15
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エンジンや主翼に異常か=印旅客機墜落―調査の焦点、死者279人に
【アーメダバード(インド)時事】インド西部アーメダバードで旅客機が市街地に墜落した事故で、ロイター通信は関係筋の話として、当局がエンジンや、揚力を調整する主翼の「フラップ」に異常がなかったかに調査の焦点を当てていると伝えた。
2025/06/14
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イラン、イスラエルに反撃=多数の弾道ミサイル、米が迎撃支援―住宅地も被弾、70人超死傷
【イスタンブール、カイロ時事】イランは13日、イスラエルが核・軍事施設に大規模な攻撃を加え、軍幹部や核科学者ら多数の要人を殺害したことへの報復として、イスラエル領内の軍事基地や兵器製造施設などを狙ったミサイル攻撃を行った。イランの革命防衛隊は「数十の弾道ミサイルが戦略的目標に達した」と主張。
2025/06/14
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イラン渡航中止を要請=外務省
外務省は13日、イスラエルの攻撃を受けたイランへの渡航中止を求める注意喚起を発表した。「不測の事態が発生する恐れも否定できない」と理由を説明した。 在留邦人には、細心の注意とともに、危険時の速やかな避難を要請。帰国を希望する場合は、商用便が運航している間の出国を呼び掛けた。
2025/06/13
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エア・インディア機に爆破予告=プーケット空港に緊急着陸―タイ
【バンコク時事】タイのプーケット国際空港は13日、離陸したインドの航空大手エア・インディアの旅客機内で爆破予告のメッセージが見つかり、同空港に緊急着陸したと発表した。タイ当局が詳しい状況を調べている。 空港によると、旅客機は乗客156人が乗ったプーケット発ニューデリー行き。
2025/06/13
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核施設都市「大きな爆発音」=首都で市民死亡―イラン
【カイロ時事】「大きな爆発音が聞こえた!」。イラン国営テレビは13日、イスラエルが核開発施設があるとされる中部ナタンズへの攻撃に踏み切ったと至急報で伝えた。中東の衛星テレビ局アルジャジーラの記者によると、イスラエルの攻撃は同日未明(日本時間同午前)に始まった。
2025/06/13
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イスラエル、イラン攻撃=核関連施設対象、非常事態を宣言―精鋭部隊司令官死亡と報道
【カイロ、イスタンブール時事】イスラエル軍は13日未明(日本時間同日朝)、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設や各地の軍関連施設を標的に攻撃を加えた。ネタニヤフ首相が発表した。
2025/06/13
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自動車関税「遠からず引き上げ」=米大統領、日本に打撃
【ワシントン時事】トランプ米大統領は12日、輸入する自動車に対する25%の追加関税について、「そう遠くないうちに引き上げるかもしれない」と述べた。米国に投資を呼び込み、産業保護をさらに厚くする考えを示した。関税のさらなる引き上げが、自動車輸出が多い日本にとって大きな打撃となるのは必至だ。
2025/06/13
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搭乗者241人死亡、生存1人=過去10年で最悪か―事故調査開始、2日前羽田に・インド旅客機墜落
【ニューデリー時事】インド西部アーメダバードで12日、地元航空大手エア・インディアが運航する旅客機が市街地に墜落した事故で、同社は乗客乗員242人のうち241人の死亡が確認されたと13日発表した。唯一の生存者であるインド系英国人男性は命に別条はなく、病院で治療中という。
2025/06/13
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インド西部で旅客機墜落、290人超死亡か=離陸直後、邦人被害情報なし―生存者報道も
【ニューデリー時事】インド西部アーメダバードで12日午後1時38分(日本時間同5時8分)ごろ、地元航空大手エア・インディアが運航する旅客機が市街地に墜落した。ロイター通信は警察の話として、乗客乗員242人の大半と地上で巻き添えとなった人を合わせ290人以上が死亡したと伝えた。
2025/06/12
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中東「危険な場所に」=イスラエルのイラン攻撃に備え―米大統領
【ワシントン時事】トランプ米大統領は11日、記者団に対し「(中東地域が)危険な場所になる可能性がある」と警告した。米CBSニュースは、イスラエルが対イラン攻撃の準備完了を米側に通告したと報道。トランプ政権はイスラエルとイランの軍事衝突も念頭に、情勢緊迫化への備えを急いでいる。
2025/06/12
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他州への軍派遣も示唆=米国防長官、抗議活動対応で
【ワシントン時事】ヘグセス米国防長官は11日、西部カリフォルニア州ロサンゼルスで起きた不法移民取り締まりへの抗議活動に対処するため軍を動員したことに関し、他州にも軍を派遣する可能性を示唆した。抗議活動が全米各地に広がる中、トランプ政権の強権的な姿勢を改めて示した。
2025/06/12
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FRB、1%利下げを=米消費者物価「素晴らしい」―トランプ氏
【ワシントン時事】トランプ米大統領は11日、5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を受け、「連邦準備制度理事会(FRB)は1%利下げすべきだ」とSNSに投稿した。 5月のCPIは前年同月比2.4%上昇。伸び率は4カ月ぶりに拡大したものの、市場予想を下回った。
2025/06/11
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国内避難民が130万人に=ギャングの暴力、一段と深刻化―ハイチ
国際移住機関(IOM)は11日付の声明で、ギャング関連の暴力が続くハイチで、これまでに約130万人が国内で避難民になったと明らかにした。昨年12月から24%増えたといい、深刻化の一途をたどっている。 ハイチの人口は推定約1200万人で、市民の10分の1以上が家を追われたことになる。
2025/06/11