海外リスク
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エーゲ海で地震活発化、800回超=サントリーニ島は7千人退避―ギリシャ
【イスタンブール時事】エーゲ海で地震活動が活発化し、震源に近いギリシャの世界的な観光地サントリーニ島から住民らが退避する動きが続いている。欧州地中海地震学センターによると、1月28日から今月4日までの1週間で地震は815回以上に達し、マグニチュード(M)5以上の地震も頻発している。
2025/02/05
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学校で銃撃、10人死亡=単独犯か、「史上最悪」―スウェーデン
【ロンドン時事】スウェーデン南部の都市エレブルーにある学校で4日、銃撃事件が起き、警察発表によると容疑者の男を含め約10人が死亡した。負傷者の数は不明で、死者が増える可能性もある。クリステション首相は「スウェーデン史上最悪の銃乱射事件だ」と厳しく非難した。
2025/02/05
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中国、米に対抗措置=本音は「貿易戦争」回避
【北京時事】トランプ米大統領が命じた対中追加関税の発効を受け、中国は対抗措置で応じた。ただ、国内の景気が冷え込む中、双方が関税をかけ合う「貿易戦争」は避けたいのが本音。対米輸出規制の強化を含む複合的な内容となった。
2025/02/05
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日本企業「予断持たず注視」=トランプ関税、警戒継続
トランプ米政権はカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課すことを延期した。だが、日本企業は「予断を持たず推移を見守る」(毛籠勝弘マツダ社長)と警戒を解く気配はない。米国は中国には予定通り10%の追加関税を発動。中国が対抗措置を表明する事態となり、「貿易戦争」の再燃を懸念する声が広がっている。
2025/02/05
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コンゴ反政府勢力、停戦宣言=「人道的理由」で
【ロンドン時事】アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)東部で政府軍と衝突している反政府勢力は3日、「人道的理由」で4日から停戦すると宣言した。英BBC放送が伝えた。 「3月23日運動(M23)」を含む反政府勢力は東部の主要都市ゴマを制圧し、周辺地域に攻勢をかけている。
2025/02/04
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カナダ・メキシコへの関税、1カ月延期=混乱回避、中国とは協議継続―トランプ米大統領
【ワシントン、サンパウロ時事】トランプ米大統領は3日、国境を接するカナダとメキシコからの輸入品に対する25%の関税実施を1カ月延期すると発表した。両国首脳とそれぞれ電話会談し、不法移民と合成麻薬フェンタニルの米国流入防止に向け、国境警備を強化することで合意。今後、一段の対策強化を協議する。
2025/02/04
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武装勢力50人超殺害=ガザ停戦後、西岸で本格作戦―イスラエル
【カイロ時事】イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザでの停戦発効後、ヨルダン川西岸ジェニン一帯への軍事作戦を本格化させている。2日の声明で、作戦開始後の数週間で武装勢力のメンバー少なくとも50人を殺害したと発表。「テロ根絶」が目的だと作戦を正当化し、建物を相次ぎ破壊するなど攻撃の手を緩めていない。
2025/02/03
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三菱自、タイで早期退職実施=300人規模、需要落ち込み
三菱自動車の加藤隆雄社長は3日、タイでの事業構造改革の一環として、現地法人で300人規模の早期退職に着手したと明らかにした。間もなく募集を終了するという。自動車総需要の落ち込みに歯止めがかからない状況で、「正常化には一定の時間がかかる」との見通しを示した。 。
2025/02/03
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ユナイテッド機、翼から出火=乗客乗員にけがなし―米南部
【ニューヨーク時事】米南部テキサス州ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港で2日朝(日本時間同日深夜)、米航空大手ユナイテッド航空が運航するエアバス機の翼から出火した。乗客乗員109人にけがはなかった。米メディアが報じた。
2025/02/03
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有力野党が「極右と協力」=強硬姿勢に批判、選挙戦に転機―ドイツ
【ベルリン時事】ドイツの保守野党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が、不法移民対策で極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」と協力したとして、「政界のタブーを破った」と批判を浴びている。
2025/02/03
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米、ソマリアのIS拠点空爆=民間人被害なしと主張―トランプ政権
【ワシントン時事】米軍は1日、アフリカのソマリアで過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点を空爆した。トランプ米大統領がSNSで明らかにした。 トランプ氏は「米国民を攻撃しようとしているISや他の連中に対するメッセージは、『お前を見つけ出し、殺す!』だ」と投稿した。
2025/02/02
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搭乗の女児ら7人死亡=小型機墜落、治療で渡米―米東部
【ニューヨーク時事】米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで医療用小型機が墜落した事故で、地元当局は1日、女児を含む搭乗者6人と地上で巻き込まれた1人の計7人が死亡したと発表した。墜落の影響により広範囲で車が炎上するなどし、他に少なくとも19人が負傷した。
2025/02/02
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医療用小型機が墜落、6人死亡=現場で民家炎上、負傷者も―米フィラデルフィア
【ニューヨーク時事】米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで1月31日午後6時(日本時間2月1日午前8時)すぎ、医療用小型機が住宅や商業施設が立ち並ぶ地域に墜落し、炎上した。地元当局は2月1日、搭乗していた患者の女児ら6人の死亡を確認した。
2025/02/02
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米LA山火事が鎮圧=29人死亡、1万6200棟超損壊
米西部カリフォルニア州の消防当局は1月31日、ロサンゼルス近郊の複数地域で大規模な被害をもたらした山火事が鎮圧されたと発表した。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が報じた。 同紙によると、イートン地区とパシフィックパリセーズ地区の火災は同日夜までに鎮圧。2地区では1万6200棟以上が損壊した。
2025/02/01
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医療用小型機が墜落、炎上=患者の女児ら「生存確認できず」―米東部
【ニューヨーク時事】米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで1月31日午後6時(日本時間2月1日午前8時)すぎ、医療用小型機が住宅や商業施設が立ち並ぶ地域に墜落し、炎上した。米メディアによると、搭乗していた患者の女児ら6人の安否が不明。
2025/02/01
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ヘリ高度「制限超えていた」=トランプ氏が原因指摘―空中衝突事故
【ワシントン時事】トランプ米大統領は31日、首都ワシントン近郊で発生した旅客機と米軍ヘリコプターの空中衝突事故について、ヘリの飛行高度が高過ぎたことが原因だと指摘した。運輸安全委員会(NTSB)が原因を調査しているが、トランプ氏はヘリに責任があると決め付けている。
2025/02/01
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具体事例から学ぶ企業の人権教育
今回のESGリスク勉強会では、企業における人権教育のあり方について解説いたします。講師は、講師は、サステナビリティに関するコンサル・教育・研修事業を行っている株式会社Drop代表取締役の米田真介氏です。
2025/01/31
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エヌビディア半導体、迂回入手か=米当局がディープシーク調査―報道
【シリコンバレー時事】米ブルームバーグ通信は30日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)が、米エヌビディアの先端半導体をシンガポールの第三者を迂回(うかい)ルートにして入手した疑いがあると報じた。
2025/01/31
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「ドル離れ」再びけん制=関税でBRICS脅す=トランプ米大統領
【ワシントン時事】トランプ米大統領は30日、中国やロシアなどの新興国グループ「BRICS」に対し、米ドルから離れる動きをしないと約束しなければ、「100%の関税に直面するだろう」と警告した。SNSに投稿した。
2025/01/31
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第2回リスクアドバイザー情報交換会南海トラフ地震の対応を考える~臨時情報(巨大地震警戒)を踏まえて~
リスクアドバイザーの情報交換会を開催します。
2025/01/31
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米財務省、金融当局の国際組織脱退=パリ協定離脱で
【ワシントン時事】米財務省は30日、気候変動の金融安定リスクへの対応などを検討する国際的な金融当局ネットワーク(NGFS)から離脱すると発表した。連邦準備制度理事会(FRB)や連邦預金保険公社(FDIC)も離脱を表明済み。
2025/01/31
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伊当局、中国AIを制限=個人情報収集巡り調査
【パリ時事】イタリア情報保護当局は30日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)によるイタリア国内での個人情報の処理を制限し、調査に乗り出したと発表した。情報収集の目的などをただしたが、同社の回答が「完全に不十分」と判断、規制に踏み切った。
2025/01/31
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米技術利用を問題視=中国生成AI、規制強化も―米商務長官候補
【ワシントン時事】トランプ米政権の商務長官候補であるラトニック氏は、29日の上院委員会の公聴会で、中国生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)が、米企業の技術や半導体を開発に利用していたと指摘した。
2025/01/30
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旅客機と軍ヘリ空中衝突=川に墜落、67人全員死亡か―米首都近郊
【ワシントン時事】米東部時間29日午後8時50分(日本時間30日午前10時50分)ごろ、首都ワシントン近郊のロナルド・レーガン空港付近で着陸のため滑走路に進入しようとしていた旅客機が軍用ヘリコプターと空中衝突した。いずれも空港の近くを流れるポトマック川に墜落。
2025/01/30
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「安価で高性能」にほころび=アプリの正答率17%―中国ディープシーク
【シリコンバレー時事】情報の信頼性を分析する米ニュースガードは29日、中国新興企業ディープシーク(深度求索)の生成AI(人工知能)アプリを検証した結果、正答率が17%だったと発表した。米オープンAIが開発した生成AIの基盤モデルに匹敵する性能を低コストで実現したとの主張が、ほころびを見せ始めている。
2025/01/30