週明け7日の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比2644円00銭安の3万1136円58銭と急落して終わった。下げ幅は過去3番目の大きさ。トランプ米政権の相互関税に中国が高関税で報復する姿勢を示したことなどで、通商摩擦激化への不安が増大。世界的な株安の連鎖は休日明けも止まらず、日経平均は2023年10月以来の低水準となった。この日だけで、プライム市場の時価総額は65兆円近く減少した。 
〔写真説明〕一時、前週末比2900円超下落した日経平均株価を示すモニター=7日午前、東京都中央区

(ニュース提供元:時事通信社)