【ニューデリー時事】パキスタン南西部バルチスタン州で21日、軍関係者の子弟らが通う学校のバスが爆発に巻き込まれ、地元警察によると子供3人を含む少なくとも5人が死亡した。当局は自爆テロの可能性が高いとみて調べている。
 地元報道などによれば、バスには当時約40人が乗っており、軍が運営する学校に向かっていた。シャリフ首相は根拠を示さず、「インドの支援を受けたテロリストによる攻撃」と主張した。印パ両国は7~10日、係争地カシミール地方で起きたテロをきっかけに軍事衝突した。 
〔写真説明〕21日、バスが爆発したパキスタン南西部バルチスタン州の現場付近で警戒する治安部隊員(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)