ネットワクーク連携機能により複数拠点にいる作業者全体の猛暑リスクをリアルタイムに可視化する。

ミツフジは、猛暑環境下で働く作業者の猛暑リスクを可視化し、作業者の安全を守るウェアラブルデバイス「hamon band N(ハモンバンドエヌ)」を販売する。内蔵e-SIMのLTE通信を利用したネットワーク連携機能により、複数拠点にいる作業者全体の猛暑リスクをリアルタイムに可視化・共有できるようにしたもの。

同製品では、着用する作業者の脈波から深部体温の上昇/下降の変化を推定し、本人にアイコン・画面の色・バイブレーションで猛暑リスクを即時通知すると同時に、ネットワクーク連携機能によってデータをクラウドに自動送信する。現場の責任者は、ダッシュボード上で現場全体の一元管理と作業者の状況確認を行い、迅速な対応や指示を行うことができる。

また、同製品では、熱中症を発症した際のローデータによるデータ分析と管理レポート出力が可能。通信が途切れてもデバイス内に24時間分のデータを保存し、通信復旧後にデータをクラウドに自動送信する。そのほか、時計機能・歩数検出・着脱検知・SOS機能も搭載し、多機能スマートウォッチとして活用できる。

同製品の連続稼働時間は30時間(満充電時)、充電時間は2時間。防水・防塵性能はIP67に対応する。バンド素材はシリコン樹脂。腕周りサイズは140〜220ミリメートル。

希望小売価格は4万9500円(税込み、通信費・システム管理費・無料アプリケーションを含む)。契約期間は2年。故障・修理には無償で対応する。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部