気象庁は22日、東北地方の日本海側北部や北陸では23日にかけて大雨に注意するよう呼び掛けた。梅雨前線が九州北部から北陸、東北に延びるためで、東海地方を含め、落雷や突風、ひょうが発生する恐れもある。
 23日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、北陸100ミリ、東北の日本海側北部80ミリ。
 22日は東北南部や関東、北陸を中心に35度以上の猛暑日になる所が相次ぎ、埼玉県鳩山町で37.3度、福島県伊達市と新潟県糸魚川市で36.8度を観測した。
 東北から九州にかけては前線の影響で27日まで曇りや雨の日が多いが、最高気温が30度前後になる所もあるとみられ、引き続き熱中症に注意が必要という。 

(ニュース提供元:時事通信社)