気象庁は4日、熊本県・阿蘇山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。火山性微動の振幅が大きくなり、噴火する恐れがある。中岳第一火口から1キロ以内は大きな噴石や火砕流に警戒が必要という。
 同レベルは昨年の5月15日に1から2に引き上げられた後、7月19日に1に戻されていた。 

(ニュース提供元:時事通信社)