【台北時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は4日、情報筋の話として、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が米国への投資拡大のため、熊本県菊陽町の第2工場着工を延期する可能性があると報じた。正確な着工時期は見通せないとしている。
 TSMCは4日、時事通信の取材に対し、対米投資計画は「他地域の既存の投資計画に影響を与えない」とコメントした。 
〔写真説明〕半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)のロゴマーク(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)