2025/07/07
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】米南部テキサス州を襲った洪水は6日、発生から3日目を迎え、CNNテレビによると少なくとも80人の死亡が確認された。沿岸警備隊のヘリコプターなどによる救助活動が続いているが、数十人が行方不明で、犠牲者はさらに増える恐れがある。
トランプ大統領は同日、SNSに投稿し、同州に大規模災害宣言を発令したと明らかにした。必要な救助活動を行うとともに、「州や地元の指導者と緊密な連携を続ける」と強調。その後、東部ニュージャージー州で記者団に対し、11日にテキサス州を訪問する意向を表明した。
被害が拡大する中、トランプ氏はニュージャージー州のゴルフ場に滞在していた。今回の対応に批判が出る可能性がある。
洪水は4日早朝に発生した。川の水位が急上昇し、濁流が家屋や車両などをのみ込んだ。特に深刻な被害を受けたカー郡では、川沿いでキャンプをしていた少女ら約750人のうち10人以上が死亡、11人が行方不明となっている。地元当局が発生時に避難命令を出していなかったことが判明したが、当局は「短時間でこれほどの大雨になると予測することは困難だった」と説明している。
〔写真説明〕6日、米南部テキサス州カー郡カービルで、洪水で水没し引き揚げられた車(ロイター時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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