ウクライナ各地で8日夜から9日未明にかけ、ロシア軍の攻撃があり、ウクライナ空軍によると、ドローン728機、巡航ミサイル7発、極超音速ミサイル「キンジャル」6発が飛来した。現地メディアは、一晩に使用されるドローンの数としては、2022年2月に始まったロシアの侵攻後で「最多」と伝えた。
 標的となった都市の一つは西部ルツクで、過去最大規模の攻撃に見舞われた。倉庫などで火災が発生したが、死者の情報はないという。 
〔写真説明〕9日、ウクライナ西部ルツクで、ロシアによる攻撃後、消火活動にあたる消防士ら(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)