2025/08/24
防災・危機管理ニュース
【ジャクソンホール時事】日銀の植田和男総裁は23日、米西部ワイオミング州での経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパネル討論に参加した。日本の労働市場に関し「引き締まった状況が続き、賃金には上昇圧力がかかり続ける」との認識を示した。
その上で、労働市場の状況と賃金や物価の関係などを注視しながら金融政策を運営すると語った。就任後の2023年以来、2年ぶりの出席で、転換期の労働市場をテーマに議論した。
〔写真説明〕日銀の植田和男総裁=7月31日、東京・日本橋本石町の同本店
(ニュース提供元:時事通信社)

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