【ニューデリー時事】パキスタン東部パンジャブ州で、モンスーン期に伴う豪雨の影響により17日までの24時間で54人が死亡した。6月下旬以降、大雨に関連する死者数は全土で計178人に達した。
 災害対策当局によると、54人の犠牲者は大半が建物の倒壊に巻き込まれており、他は水死や感電死だった。政府は引き続き警戒を呼び掛けている。パキスタンでは2022年に大規模な洪水が各地を襲い、1700人以上が死亡した。 
〔写真説明〕17日、パキスタン東部パンジャブ州ラワルピンディで、豪雨によって冠水した街路(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)