気象庁は４日、北海道と東北、新潟県では５日に大雨に注意するよう呼び掛けた。前線を伴う低気圧が日本海から津軽海峡付近を通過して釧路沖へ進むためで、突風や落雷、ひょうにも注意が必要という。
　５日午後６時までの２４時間予想雨量は多い所で、北海道の日本海側南部と太平洋側西部、東北日本海側が１２０ミリ、東北太平洋側と新潟県下越が１００ミリ、北海道のオホーツク海側・日本海側の北部と太平洋側東部、新潟県中越、佐渡が８０ミリ、新潟県上越５０ミリ。
　新潟県は前線の影響で、７日ごろまで断続的に降雨がある見込み。　

（ニュース提供元：時事通信社）