政府の地震調査委員会は26日までに、岩手県沖を震源とする最大震度6強(マグニチュード=M7.2)について臨時会合を開き、1994年12月28日に起きた「三陸はるか沖地震」(M7.6)の震源域の西端付近に当たるとの評価をまとめた。この付近では95年1月7日に最大規模の余震(M7.2)が発生しており、今回の岩手県沖地震の震源とほぼ同じ所だった。
 小原一成委員長(東京大名誉教授)は25日夜の記者会見で「三陸はるか沖地震の震源域ではこれまで地震活動がそれほど活発でなかった」と指摘。次の大きな地震がいつ起きるか分からないが、「切迫度は徐々に高まっているのではないかと考えている」と話した。 
〔写真説明〕岩手県沖を震源とする最大震度6強の地震について記者会見する小原一成・地震調査委員長=25日、文部科学省

(ニュース提供元:時事通信社)